【矛盾〔ネガティブ・コンセプト〕】
■テンプレート
スキル名 《コスト》 分類 トリガー条件(受動スキルのみ) 能力 起動(起)・誘発(誘)・常在(常)の何れか フレーバーテキスト |
■レベル1スキル
不可能性 〔コンドルセ〕 《風》 維持・妨害 (常)このスキルが維持されている限り、何れのキャラクターもプランに関わらずスキルは上位置のものを優先して使用する。 (常)このスキルが維持されている限り、何れのキャラクターもプランによってスキルの使用は禁止できない。(コストに支払うパネルの指定・構えておく指定などで間接的に禁止することも出来ない) (常)このスキルが維持されている限り、このスキルは使用できない。
誰も選んではいない。 |
不確定性 〔コンプリメンタリー〕 《風》 維持・妨害 (常)このスキルが維持されている限り、いずれかのスキルが使用される場合、それは1/6の確率で打ち消される。 (不確定性が複数維持されている場合、それぞれについて1/6の判定を行い、ひとつでも1が出れば打ち消される)
何も決まってはいない。 |
■レベル2スキル
熱力学の悪魔 〔エントロピーリダクション〕 《火火》 維持・強化 (誘)このスキルが維持されており、ターン終了時にいずれかのキャラクターのパネルが未使用状態に戻った時、そのキャラクターは未使用状態に戻ったパネルのコピーをスキルパターンに使用済み状態で状態で追加する。(パネルのコピーは、パネルの属性・受けている強化、異状、状態を複写する。パネルは右端に追加する。)
明日から熱を借りてきたんだ。 |
■レベル3スキル
不完全性 〔パーフェクトクライム〕 《白白白》 攻撃 (起)相手は現在HPの1/10を失う。(小数点以下切り捨て) (誘)対戦開始時、相手があなたの所持数以上の不完全性を所持している場合、どちらかの不完全性の所持数が0になるまで、「お互いの不完全性を一つずつ失う」処理を繰り返す。(上にある不完全性から失われる) (常)このスキルの使用に対して相手は受動スキルを使用できない。 (常)このスキルの使用は打ち消されない。 (常)このスキルは異状を受けず、不完全性の能力以外によっては失われない。 (常)このスキルのコストに支払われたパネルの『Poison』は発動しない。
いつまでも到達しない。 |
膨張斬撃 〔マルサスカタストロフィー〕 《剣白白》 攻撃・変化 (常)このスキルのコストに使用した各パネルの受けている異状の合計数が10以上である場合、このスキルの使用、または行なった攻撃に対して相手は受動スキルを使用できない。(コストを支払った時点のパネルで判定) (起)相手に(このスキルのコストに使用した各パネルの受けている異状の合計数+5)点の攻撃を行なう。(コストを支払った時点のパネルで判定) (起)このスキルのコストに使用した各パネルに次の処理を行う。「それが異状『Poison』を受けている場合、それが受けている『Poison』を倍にする。そうではない場合、『Poison』を1つ与える。」
――爆発しろ。 |
■レベル4スキル
多重詠唱 〔ミーニングレス〕 《火水風地》 維持 (常)このスキルが維持されている限り、あなたの維持でないスキルの使用1つがスタックに置かれる場合、代わりに同じスキルの使用を2つスタックに置く。(多重詠唱が二重に維持されている場合、スキルの使用を4つスタックに置く)
ザリス式偽装魔術の奇妙な点はその詠唱にある。彼らの呪文術式に独自の暗号化が施されているのだが、この暗号は変換後の呪文詠唱が元の呪文とは全く関係の無い別の「意味のある言葉」になっているという特徴がある。そのため、彼らが盛んに呪文を唱えて魔術戦を繰り広げる様は、暗号を知らない者にはただ世間話をしているようにしか見えない。そして、この偽装呪文の最たるものが、「呪文を暗号化した結果が別の呪文の詠唱になる」というもので、単なる偽装であったはずの暗号化が新たな呪文効果を齎し、多数の呪文術式を同時展開することに成功した。 |
■紀元槍スキル(第五回大会優勝者作成スキル)
戦争は平和である 〔ダブルスピーク〕 《水剣白》 攻撃・回復 (起)このスキルが得ている『Flicker』の数によって次の効果から1つを選び処理する。(0は偶数である) (起)このスキルに状態『Flicker』を与える。
Two plus two makes five. |